15日間で自力で癒す 第7回 「みんな」を否定する

投稿日: 3/25/2011

今回は、不健康な「みんな」を観察することから始めよう。あなたは「みんな」と同じくらい病気になりたい? もしそうなら、「みんな」がしているのと同じことをすればよい!

事実を直視しよう。「主流の消費者」は、あまり健康ではない。主流のメディアが伝える主流の健康情報に従う「みんな」は、最も病気を患っているタイプの人々である。加工されたジャンクフードを食べ、危険な医薬品を大量に飲み、定期的に予防接種を受ける。そして、栄養サプリメント、スーパーフード、新 鮮な生きた食材で健康を守ることは、まったくしていない。

こうした「みんな」が、医薬品産業、ガン産業、糖尿病産業、心臓病産業を支えている。「みんな」の苦しみと死が、医療関連業界に利益と活力を与えている。あなた自身が健康で安全でありたいならば、まさに「みんな」から遠ざかるべきだ。

「みんな」の後を追って崖から飛び降りないように


「みんな」は、こと健康に関しては、あまり精通していない。集団心理学によると、人は、「みんな」しているという理由だけで、「みんな」と同じことをする傾向にある。人間の心理は「みんながそうしているならば、もっともな理由があるに違いない」と考える。そして、「みんな」がしている限り、何であろ うとやってしまう。

そして糖分満載のソーダを飲み、ファーストフードのレストランで食べ、低温殺菌牛乳を飲み、加工されたジャンクフードで生活することになる。また、電子レンジで調理可能なポップコーンを食べたり、ダイエットソーダを飲んだり、「プロセスチーズ食品」を食べてしまう。

さらに本来不要なワクチンを接種し、有害な可能性のある(死ぬ可能性もある)危険な処方薬を服用するのだ。「みんな」の中の特定の個人は極めて知能が高くとも、総体としての「みんな」はあまり賢くない。自分で考えることをせず、主流の消費者である「みんな」に追随すれば、「みんな」が経験しているの と同じ結果を受けることになる。退行性の病気、医薬品依存症、そして医療費で破産だ。

そういうわけで、持続的に健康を保つということは、主流の「みんな」から距離を置くことと同義であり、多くの場合、「みんな」と逆のことをすることを意味する。

「みんな」と反対のことをすれば健康になる


「みんな」が、緊急でもないパンデミックに煽られ、ワクチンに殺到しているときは、その反対の行動を取り、予防接種を受けないことだ。

オプラがテレビのショーで話したからといって無料のケンタッキーフライドチキンに「みんな」が殺到するときは、その反対の行動を取り、スムージーでも飲みにいくべきだ。

「みんな」が乳房X線(マンモグラフィー)の放射線を被曝しに(乳がんを促進しに)殺到するときは、その反対の行動を取り、遥かに安全性の高いサーモグラフを受けるべきだ(または抗ガン性のビタミンDを適量摂り、ガンを恐れながら人生を送るのを止めることだ)。

「みんな」が、うつ病、コレステロール・高血圧症の薬を口に放り込んでいるときは、反対の行動を取り、身体に毒ではなく栄養をもたらす栄養サプリメントを飲むべきだ。

基本的には、「みんな」がすることをよく観察し、それと反対のことを意識的に実行することである。多くの場合は、それで正解だ。

愚かな集団から、別の集団に乗り換えないこと


ある愚かな集団から別の愚かな集団に渡り歩かないように注意されたい。言い換えると、ある「みんな」を否定したとき、たとえ「健康的」な人たちであったとしても、盲目的に別の「みんな」に追随する過ちをおかしてはならない。

集団である限り、いかなる集団にも追随すべきでないと、私は考えている。例えば、生食の集団、ヨガの集団、菜食主義の集団である。集団に頼るのではなく、自分自身で、意味のあることを見つけ出し、考えるのだ。その上で、自分自身が出した結論に合致するならば、そのグループに参加・接触しても良いだろう。その場合でも、定期的に真偽のチェックは継続すべきだ。集団でしていることが本当に自分にとって意味あることなのかを常に確認し、集団心理の愚かさで 目を塞がれないようにしなければならない。

集団・群衆は、通常、あまり頭が良くない。しかし、あなたは賢明だ! あなたには自分で考える能力がある。いつでも考えを改め、決めたことを見直し、生活スタイルを良くすることも悪くすることもできる。こうした才能を適宜活用し、新しい食習慣、新しい運動計画、新しい自己治療の方法に挑戦すること を恐れないことだ。同じことをする集団が存在するか否かに関係なく、何が自分にとって最適かを突き止めることが大事だ。

言い換えると、思考停止の健康オタクであってはいけない。人気があるかどうか、格好良いかどうかではなく、頭を使って健康を意識し、自分にとって最適なものを実行すべきだ。

時折、自分チェックを


もし自分自身が「みんな」と同じ行動を取っていること(例えばワクチン接種の行列に並ぶ群衆の一人であること)に気付いたなら、自分自身を問い詰めてみるのも良いかもしれない。

「私は、本当にここにいなければならないのか?」

「これは本当に意味があるのか?」

「もっと安全で自然な方法が他に探せるのではないか?」などと冷静に考えてみると良いだろう。

今度、マンモグラフィーで乳房をパンケーキにするときには、ぜひ考えてみてほしい。「本当に胸に放射線を照射することが、意味があるのだろうか?」と。もちろん、意味はない。「みんな」がやっているから、やっているだけだ。「みんな」は、胸部の健康、電離放射線、ビタミンD、癌の予防について無知で ある。

だから、賢くなければならない。独立した人間であることだ。そして、勇気をもって「みんな」を否定すること、そして、「みんな」と違うことをすることだ。そうすれば、多くの場合、より安全でより健康的になる。

たとえば皮膚に日光を当て、ビタミンDを生成することは、「みんな」を否定することだ。そして、それは「無料」でガンを予防できるまさに最高の方法である!

(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo

原文の紹介・関連情報


Part Seven - Reject the mainstream crowd

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