マイク・アダムス(ヘルスレンジャー、ナチュラルニュース編集者)
By Mike Adams
インフルエンザの恐怖に死ぬほど怯えていた女性が、主治医にどうしたらよいかと相談した。
医者は、目にも止まらぬ素早さで、ささっと彼女に一刺しした、豚インフルエンザ・ワクチンを。
「さっぱり分からないね」と、うっかり言いながら・・・
(ヘルスレンジャー作)
大規模人体実験が始まる
この件については、回りくどい言い方はやめよう。乳幼児、子供、青少年、成人を対象として現在、大規模な接種が準備されている豚インフルエンザ・ワクチンは、試験されたことがないし、今後も接種前に試験がなされることはないだろう。これまでヨーロッパでは、インフルエンザのワクチンは一般民衆に適用 される前に、何百人(あるいは何千人)という患者で試験していた。しかし、欧州医薬品庁は、製薬会社に試験工程を丸ごとすっ飛ばして良しとしている。
それなのに、みんなワクチンを打つために行列しているのにはビックリだ。安全検査のかけらもないワクチンだというのに。アメリカの国立衛生研究所が 8月上旬から豚インフルエンザ・ワクチンの試用を始めると発表すると、人間モルモットになりたくてたまらない人々から電話やメールが殺到した。恐怖心で 操って、従順な羊人間の群れをワクチン注射へと誘導する技術には、ただただ感心する。
ヨーロッパの話に戻ると、ワクチンには何の試験もされないのだから、もちろん、全員がモルモットになる。さらに悪いことに、ヨーロッパのワクチンにはアジュバント(ワクチンの活性成分の効能を強化する化学物質)が使用される予定だ。
特に、乳幼児と妊婦へのアジュバントの使用については、まったく安全性データがゼロだ。乳幼児と妊婦は、豚インフルエンザ・ワクチン推進者の最優先攻撃目標になっている。となると、豚インフルエンザ・ワクチンは「新時代の医療災害」になるのではないかという物騒な結論にたどりつく。試験も試用もされ てない。ワクチンの成分は潜在的に極めて危険である。ヨーロッパのワクチンに使用される予定のアジュバントは神経障害を起こすのではないかと疑われてい る。
ワクチンで麻痺した身体
米国で1976年の豚インフルエンザの欠陥ワクチンが、何百人もの神経にダメージを与え回復不能になったこと、大勢の人を麻痺(不随)状態にしたことを、わざわざ私が言わなくても覚えているだろう。医者は、いかにもこの症状をよく理解しているように見せないといけないから、名前を付けた。「ギラン・ バレー症候群」。間違っても「有毒ワクチン症候群」とは名付けなかった。それではあまりにも分かりやす過ぎるから。
しかし、どうしてワクチンがこうした深刻な問題を起こしたのか医者たちには不明なままである。もしも同じようなことが今日発生したとしても、医者やワクチン推進者はこぞってワクチンと麻痺(不随)状態の関係を否定するのは間違いない。(まさに今、ワクチンと自閉症の関係についてこうした議論がなされ ている。完全な否定だ。)
実際、もうすぐ開始される豚インフルエンザ・ワクチンについて、保健医療当局が黙って語ろうとしないことは山ほどある。その内、10項目の明白なことを書き出したので、以下に公開する。楽しんでいただければと思う。
あなたがたぶん知らない豚インフルエンザ「ワクチン」10の事実
(少なくとも行政当局では誰も知らないはず)
- ワクチンは「大至急」で製造され、人体での試験はされていない。巨大医薬品企業のためにモルモットになりたい場合は、今秋、豚インフルエンザのワクチンに行列しましょう。
- 豚インフルエンザ・ワクチンには、身体の中で炎症反応を起こす危険なアジュバントが含まれている。これが自閉症などの神経障害をひき起こすと疑われている。
- 豚インフルエンザ・ワクチンは、免疫システムの動きを変える(または抑圧する)ので、逆に豚インフルエンザで死亡するリスクを高めるかもしれない。通常の季節性のインフルエンザのワクチン接種についても、予防接種した人を病気から守るという根拠はゼロである。ワクチンは現代医療のインチキだ。
- 医者は1976年の豚インフルエンザ・ワクチンがなぜあれほど多くの人を麻痺状態にしたのか分からない。ということは、今回やってくるワクチンが同様のひどい副作用をもたらすのか否か、本当に見当もつかないとうことだ。(それに、試験も行っていない)
- 豚インフルエンザ・ワクチンが原因で死亡しても、医薬品会社は責任を取らない。米国政府は、ワクチンの製造者責任について、医薬品会社に完璧な「免疫」を与えた。この包括的な「免疫」によって、医薬品会社は安全なワクチンをつくる努力の必要がなくなった。安全性よりも、とにかく量を沢山作ればお 金がもらえる(法的責任ゼロ)。
- インフルエンザから身を守るという意味では、ビタミンDが効果的であるが、豚インフルエンザ・ワクチンにはビタミンDほどの効能がない。これは米国政府、FDA(米国食品医薬品局)、巨大製薬会社にとっては、人々に気付かないでいてほしい不都合な科学的真実である。
- 仮に豚インフルエンザ・ワクチンが本当に効くとしても、数学的に言えば、あなた以外の全員がワクチンを接種すれば、あなたにはワクチンは必要ない!(他はみんなワクチンを打っているから感染は広がらないから)。だからもしワクチンが効果的だと信じるなら、周りの人にちゃんとワクチンを打つように 説得するだけでよいのだ・・・。
- 製薬会社は、豚インフルエンザ・ワクチンを生産して何十億ドルも儲けている。この金はわれわれのポケットから出るものだ。ワクチンを打とうが打つまいが、税金として払っている。
- 豚インフルエンザで大勢の人が死に始めたら、死亡者の多くは当の豚インフルエンザのワクチンを接種した人のはずだから、どうぞ安心を。医者たちは、大薬品会社のいつもの論理で言い逃れするだろう。「失われた人よりも、救われた人の方がはるかに多い」と。もちろん、「救われた人」というのは完全に フィクションだ。異次元にワープした彼らの脳内に存在するだけの架空の話だ。
- 数ヶ月もすれば世界中に出現する予定の「豚インフルエンザ・ワクチンセンター」にも活用方法がある。そこに行って眺めていれば、本当にバカな人を 簡単かつ大量に特定することができるのだ。(その後も簡単に見分けがつくように青色色素のようなもので印をつければよいのだが、そうもいかないだろう・・・)
宝くじは、数学ができないバカが負担する税金だと言われる。
同様に、インフルエンザ・ワクチンも健康とは何か理解していないバカに課せられた税金である。
(翻訳:為清勝彦
Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)
原文の紹介
原文 http://www.naturalnews.com/026717_swine_flu_flu...