警報:米国政府は「非GMO」食品表示を世界的に違法化しようとしている

投稿日: 3/25/2011


マイク・アダムス(ヘルスレンジャー)

By Mike Adams, the Health Ranger

ジェフリー・スミスから火急の警告を受け取った。CODEX(コーデックス、国際食品規格)の国際会議が危険な状況になっているというのだ。米国は、全世界的に全食品表示・GMO表示を検閲する計画を推し進めようとしている。それは世界的なGMO隠蔽に行き着く。消費者は遺伝子組み換えの食品なの か確認することができず、あるいは何も知らないまま買い物することになる。

世界的なGMOのごまかしのために米国が行おうとしている邪悪な行動を止めるため、どうか協力して、国務長官(クリントン)、農務長官(Vilsack)、HHS長官(Sebelius)に、至急、メッセージを送ってほしい。

次のリンクでネットから陳情書を送ることができる。

http://www.seedsofdeception.com/GMF...

いま米国がやろうとしているのは、非GMOであることを示す食品表示を違法化することだ。違法化すれば、非GMO食品であっても「非GMO」と表示することができなくなる。米国がこの世界的なGMOごまかしに成功すれば、FDAは「非GMO」をうたった全商品を米国の市場で差し押えることができる。さらに、米国は、WTO(世界貿易機関)を通じ、「非GMO」の食品表示を許可する国に対して訴訟を起こすことができるようになる。

なぜ米国は、そこまで邪悪な行動を取ろうとするのか? それはもうよくご存知の通り、実質的に連邦政府全体が強力な企業の金銭的な要求を満たすようになっているからだ。そして、その強力な企業の中には、反GMO運動を撲滅しながら、あらゆる種子の特許化を図っているモンサントのような巨大アグリビジ ネス企業もいる。彼らは、非GMO食品を違法化して、商店の棚から一掃したいのだ。

彼らは、アメリカの消費者を無知なままにし、GMOが持つ本当の危険性に気づかないままにしておきたい。そしてもちろん、自らの有毒なGMO作物で全米の食糧供給を支配したいのである。

これら強力かつ危険な企業群は、その世界的な計画の達成のためなら何でもやる気だ。全世界にGMO検閲を強制するのもその一環だ。

この邪悪で危険な行動に反対の声をあげなければ、このまま彼らはやってのけるかもしれない。

だからオンライン陳情書に参加してほしい。

http://www.seedsofdeception.com/GMF...

ヘルス・レンジャーによるジェフリー・スミスのインタビュー



最近、私がカリフォルニアのHealth Freedom Expoで行ったジェフリー・スミスのインタビューを見ていただきたい。スミスは、いかにGMOが健康に対して危険であるか、驚愕の事実を明らかにしている。

http://www.youtube.com/watch?v=GBPY...

〔訳註:「利用規約に反している」という理由で削除されている。ヘルスレンジャーによると、GMOの危険を訴えただけで、使用している音楽も使用許諾を得ており、明らかにGoogle-YouTubeの検閲である。これをきっかけにNaturalNewsは独自のビデオ配信サイトを6月にリリースすることになった。5月6日追記〕

非GMOショッピングガイド



非営利の「食品安全センター(Center for Food Safety)」は、http://www.nongmoshoppingguide.com/にて、素晴らしい非GMOショッピングガイドを無料で提供している。どの食品が本当に非GMOなのか、GMOの可能性が高い食品をどのように避けることができるかを学ぶことができる。

特に、トウモロコシ、大豆、カノーラ、綿実を材料とするものを避けるよう書いてある。この活動は、信頼できる自然食品会社(Nutiva, Nature's Path, Straus, Woodstock Farmsなど)がスポンサーになっている。

NaturalNewsでは、これから数週間、GMOの話題を拡大して扱う予定である。GMOの物語が次々と明らかになるので、注目してほしい。

(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo

原文の紹介・関連情報



原文 GMO alert: U.S. attempting global censorship of GMO food labeling

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