日光が皮膚ガンの原因っておかしくない?

投稿日: 3/25/2011

マイク・アダムス(ヘルスレンジャー)

日に当たるとガンになると思ってない? それはガン業界、日焼け止め業界、皮膚科医が、そう信じてほしいと思ってるだけ。反対に、日光で皮膚ガンが予防できるとしたらどうする? 皮膚ガンだけじゃなくて、他のガンも。そのことをこのビデオで説明するよ。

UV(紫外線)が皮膚を突き抜けてガンになるって思ってるよね。そんな神話を信じ込まされてる。つまり、紫外線→ガンていう変数が一つの単純な原因・結果の関係だ。

でも実際にはそんな単純なものじゃなくて、もっと複雑な仕組みだったらどうだい? 日光と皮膚の相互作用はどうなっているのか? もっと正確に言えば、日光に当たったときの皮膚の抗酸化物質のレベルの問題だ。

実際のところ、二つの変数がある。

栄養が良ければ日焼けは発生しない



この写真(1:52あたり)を見てもらうと、赤く焼けてるって印象だよね。英語でred neck(粗野・頑固な白人の意味)って言うけど、どうしてだと思う?

日光、栄養、抗酸化物質に関係あるんだけど、実は植民時代のアメリカ南部の歴史に由来してるんだ。その当時、ビタミンBが欠乏してた。トウモロコシをライ麦と一緒に調理する方法を知らなかったから。インディアンたちがトウモロコシを使ってビタミンBを抽出していた方法を知らなかった。そのため、日に 当たると日焼けしてた。

日焼けには二つの原因がある。一つは、日に当たること。もう一つは、栄養不足。

日焼けは「負傷」であることは違いない。だけど、日焼けを防ぐってことは、この人がやってるように(3:34あたり)日焼け止めスプレーをすること じゃない。本当の防止は、栄養を摂取すること。栄養を取り、皮膚の抗酸化機能を高めれば、自然に抵抗力がついて、日焼けにならない。

実は、黒人など肌の色が濃い人は、ガンの危険が低いんだ。この女性(4:06あたり)は、褐色の肌をもっている。皮膚に褐色の色素があるということ だ。日光(紫外線)が皮膚を襲うのをブロックするものがあるってこと。肌の色が濃いということは、天然の日焼け止めを持っているようなもの。

皮膚が紫外線が浴びると、ビタミンDの生成が促進される。ビタミンDは、実にさまざまなガンの予防効果がある。いろいろな種類のガンがあるが、4/5(78%)のガンが予防できることがわかっている。驚きでしょ。

皮膚の色が濃い方が、紫外線をブロックするため、この効果が得られにくい。だから、皮膚の色が濃いほど、長い時間、日光を浴びる必要がある。

例えば、この写真の女性なら、一日に2~3時間、日に当たる必要があるだろうし、僕のような皮膚なら一日に15分で十分かもしれない。

僕は栄養に注意して、日光によるDNAの変異を防ぐように心がけてる。日光だけの単独要因で皮膚ガンになるわけじゃない。日光+栄養不足で皮膚ガンになる可能性がある。日焼けするから。でも良い栄養ならば、逆にガンの予防効果になる。ビタミンDが生成されるからだ。

日焼けサロンは健康に良い



この女性(6:24あたり)は、日焼けサロンを利用している。日焼けサロンは身体に悪いって聞いたことがあるかもしれない。ガンになるって。だけど、日焼け止めでガンが防げるってのが嘘なのと同じで、それも嘘。日焼けサロンはビタミンDの生成に役立つし、ガンの防止になる。

ビタミンD研究の専門家が言ってることだよ。年配者のビタミンD不足の研究をした結果で。日焼けサロンで血中のビタミンD濃度が上昇したことが確認された。

骨が丈夫になって、腰部骨折のリスクが減り、ガンも防止できるってこと。他にもビタミンDが増えると、いろいろな病気が予防できる。

正確に言えば、悪い栄養状態で日焼けサロンを利用することが良くない。10代の若者で、ジャンクフードやソフトドリンクを飲食していて栄養状態が悪いのに、日焼けサロンに行くと最悪だ。皮膚ガンの原因になる。

同じ10代の若者でも、スーパーフードや生野菜を食べるなど、栄養状態が良ければ、皮膚の抗酸化機能も高く、日焼けサロンは良い効果をもたらす。ビ タミンDも増えるし、代謝も良くなるし、精神的にも良くなる。特に腎臓の機能とか、骨が丈夫になる。だから、日焼けサロンは、本当は治療機器なんだ。

日焼けサロンを活用すれば、医療費だって下がるはず。アメリカでは冬季に病気が増える。インフルエンザとか風邪で。その理由はビタミンD不足だ。ガンだけでなく、心臓病、糖尿病、肥満、精神病も減らせる。だから、冬季には、良い栄養+日焼けサロンで改善できるはずだ。医療費で国家財政が破綻するのも 防止できる。

乳癌は冬の間に増殖するけど、日焼けサロンに行けばそれも防げる。ガン業界はこのことを知ってほしくない。これは黒人だろうと、アジア人だろうと言える。

おかしなことに中国人は、肌の色が黒くなるのを嫌がっている。特に日本では、肌を白くするのが美しいと思われていて、日傘を差してる。それが乳癌の 原因だ。ビタミンD不足の原因だ。本当は、青白い肌の人間は、ビタミンD不足の不健康な証拠だと認識すべきだ。日焼けした人こそ健康だ。

有色人種ほど日光に当たる時間が長く必要



肌の色が濃い人種ほど、日光に当たる時間を長く取る必要があることを忘れないでほしい。

アフリカ系のアメリカ人女性に乳癌が多い理由は?

アフリカ系のアメリカ人男性に前立腺癌が多い理由は?

ビタミンDが理由だ。皮膚の色のせいで、日光が吸収されないから。ガン業界はその方がありがたいけど、僕は人種に関係なく健康になってほしいから、本当のことを言っている。

もし、室内の仕事をしているなら、外に出て日光浴に努めるか、魚油とかでビタミンDを摂取するべきだ。日に当たらないでいることは、ガンの時限爆弾を抱えているようなもの。

今現在、95%のアフリカ系アメリカ人はビタミンD不足に陥っているはずだ。ガン業界はそれを知っていて、収益源だと思ってる。真実を言わない。タダでガンの予防ができたら困るからだ。

太陽光っていうのは、生命の光だ。それがガンの原因になるなんておかしな話だ。水が脱水症状の原因だと言うようなものだ。太陽光がなければ、地球上 の生命は何も存在できないんだから。だから太陽光が身体に悪いと信じ込ませるなんて、悪魔的な意図がある。空気や水が悪いというのと同じことだ。

そんな嘘を信じ込ませて儲けようとしている。あなたが無知でいる限り、彼らの収益源になるだけだ。そうやって長年儲けてきた。でも今はこうして言論の自由と真実の情報を伝えることができる。

常識的に考えて・・・



太陽光が身体に良いって、気付いてみれば、当たり前のことだと思わない?

真実に気付くときっていうのは、そんなもんだよ。

そして太陽光の不足こそが、病気の原因であり、国の財政問題の原因でもある。太陽光がないということは、闇ということ、無知の闇、魔の闇だ。だから、僕は、文字通り、明るくしたい。明るくすることで、心身ともに健康になるし、あらゆる問題が解決するだろう。

これは健康の話をしているけど、同時にスピリチュアルな次元の話でもある。太陽の光に生きて欲しい。それは知恵であり、自由であり、選択であり、目覚めだ。それが地球で生きるわれわれの本来の生き方だ。

日焼け止めは、太陽光を遮断する。暗闇に陥れる悪魔だ。それに化学物質で、それ自体が発癌性だ。だから、ますますガンになって、ガン業界を儲けさせる。

そうではなくて、栄養で、身体の内側に日焼け止めを持つようにしよう。抗酸化効果のある食べ物を摂取して、外に出よう。20分でも1時間でも2時間でもいいから。僕はいつも20分ぐらい日光にあたってたけど、今では2時間でも平気だ。日焼けすることはない。日焼け止めは使わない。栄養を取ることで日 焼け止め効果を得ている。

栄養を摂取することを忘れないように。ここ(19:00あたり)に果物があるけど、特にベリーがいい。抗酸化効果が高い。日焼けを防いでくれる。野菜も。生の野菜と果物のジュースでいろいろ良い効果がある。

ベリーを食べて、野菜・果物、スーパーフードを食べて、そして日光を浴びる。それで健康になり、八割方のガンを防止できる。他の病気も。骨密度も改善する。女性の骨が弱ってくるのもビタミンD不足が原因のことが多い。ビタミンDがないとカルシウムの吸収もできない。

真実は伝えたので、後は自分でもっと調べて、考えてみてほしい。専門家は逆方向に教育されているので信用しない方がいい。好奇心をもって調べてみれば、僕と同じ結論にたどり着くはずだよ。

(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo

原文の紹介・関連情報



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