メキシコ湾のBP石油噴出の有毒ガスから身を守る方法

投稿日: 3/25/2011


ポール・ファッサ(市民ジャーナリスト)

By Paul Fassa

BPが現在使っている分散剤と同じものを、1989年のバルディーズ号の漏出の際にエクソンが使っている。その結果、何千人もが被害を受けた。当時 の清掃作業に直接関わった人で、今も存命している人はいない。平均死亡年齢は51歳だった。エクソンは、苦しむ人々に医療費を払わずに済ませている。

このあまり役に立たないが非常に有毒な分散剤は、イギリスでは禁止されているが、BPはEPA(環境保護庁)の求めにもかかわらず、使用中止を拒んでいる。化学成分を公表すれば治療の参考になるが、それさえBPは拒んでいる。特許だからということで。まさに企業の支配だ。

もっと多くの人が被害を受ける可能性がある



散布の結果生じた毒性ガス(今日のメキシコ湾に発生しているのと同じもの)を吸い込んだアラスカ内陸部の多くの人々が、後に慢性病になっている。しかし、アラスカの場合は、限られた量の流出で、プリンスウィリアム湾に限定されていた。メキシコ湾のBPの災害は、限りがない。海底からの激しい噴出であ り、さらに制御不能になって悪化している。

この止まらない噴出は、近接の湾岸に影響を及ぼしているが、じきにカリブ海、ニューヨークなど大西洋岸、更に大西洋の向こうのイギリス以遠にも影響する可能性がある。メキシコ湾流の進路である。それによって、何百万人もの人々が、有毒の刺激物を吸い込むことになる。分散剤と称している化学物質が石油 と混じり、蒸発して我々が呼吸する空気を汚染するからだ。

汚染物質としては、硫化水素、ベンゼン、塩化メチレンである。かなり有毒だ。もはや自分で身を守る方法を考えるしかない。BPと政府は、何もしてくれない。

第一の防衛線



2つの防護手段がある。活性炭粉を塗布したマスクと、室内用の空気フィルターである。このマスクは、もともと飛行機用で、危険・有毒になることがある抽気煙を吸い込まないように着用が勧められているものだ。

吸着の仕組みとしては、吸着より強力な電子化学(電解)結合である。活性炭粉には、毒ガスを吸着する驚くべき能力がある。厚手のインフルエンザ・マスクに似ていて、それほど高価ではない。備蓄しておくと良いだろう。

だが、自宅でマスクをするわけにはいかない。そこで、室内用の空気清浄機・フィルターが必要になる。いろいろなタイプがあるので、一番適したものを念入りに選ぶ必要がある。中古品再生の空気清浄機のサイトもある。

第2次大戦のマンハッタン計画のときに、放射性微粒子を封じ込めるために開発されたHEPA(高効率微粒子空気)フィルタを使った空気清浄機がある。0.3ミクロンまでの大きさの微粒子に有効だが、ガス状の毒物にはそれほど有効ではないだろう。

また、毒性の分子を電気的に引き寄せる静電フィルタ(イオン化装置)がある。毒性分子を結束させることで、重量を増し、空気中に浮遊・残留できなくする仕組みだ。電気集塵版が無いタイプの清浄機ならば、重くなった毒性分子は、床や壁に落ちることになる。

室内の毒性空気を解決する最善の手段は、活性炭フィルターと組み合わさった低レベル・オゾン(O3)発生器(イオン化装置)だろう。イオン結合もしくは余分の酸素原子を中性化する活性炭の吸着機能で、たいていの毒物を捕らえることができそうだ。どれぐらいの空気量を処理できるかにも注意して空気清浄 機を選ぶべきだろう。

低レベル・オゾン生成とは、空気中のオゾンを0.5ppm以内の安全な範囲に制限することをいう。オゾンの危険性が誇張されているのは、汚染物質が先か、オゾンが先かという点が混同されているせいである。大気中のオゾン濃度の上昇は、汚染物質が紫外線に当たったときに発生し、その結果、オゾンの副産 物が生成される。

参考情報



活性炭粉マスク(このページでどのようなものか知れば、ウェブ上にもさまざまな情報があるのを探せるだろう) http://www.aerotoxic.org/index.php/...

オゾンの解説 http://www.envirohealthtech.com/ozo...

オゾン機器 http://www.oxygentherapies.com/ozon...

さまざまな空気清浄機の比較 http://www.indoorpurifiers.com/air-...

酸化体として最も有効で安全なヒドロキシル・ラディカル(OH)を生成するプロセス(特許出願中)を利用した空気清浄機。 http://products.mercola.com/air-pur...

著者Paul Fassaについて



ポール・ファッサは、主流の健康神話から徐々に脱洗脳することで、若さ故の愚行とSAD(標準的なアメリカ人の食習慣)から脱出するのに成功した。形式張らずに、ホリスティックな健康問題を妻とともに研究し、菜食主義者としての生活に取り入れている。

気功(レイキ)を実践し、極性治療の実践者としての教育も受けている。当世の食品・医薬品の腐敗について警告を発し、人々を健康に導くことに専念している。

著者のブログ  http://healthmaven.blogspot.com

(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo

原文の紹介・関連情報



原文 BP Gulf Gusher: Protect Yourself from the Toxic Air Mix

NaturalNews.com

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